シワ・シミ・くすみ…。
肌トラブルの背景には、加齢だけでなく「活性酸素」が深く関わっていることが分かってきました。
紫外線やストレス、睡眠不足など、現代人の生活環境は活性酸素が発生しやすい状況と言えます。
そのため、多くの化粧品でビタミン類やポリフェノールなどの抗酸化成分が配合されていますが、近年「水素」を活性酸素ケアの新しいアプローチとして採用する動きが、少しずつ広がり始めています。
本記事では、クエン酸とマグネシウムの錯体である水素粉末「ハイドロ源」を例に、なぜ水素粉末が化粧品原料として注目されるのかを、R&D と原料調達のご担当者向けに整理します。
活性酸素は、本来は体を守るために必要な存在ですが、過剰になると細胞にダメージを与えます。
肌では主に次のような影響が知られています。
・コラーゲン・エラスチンの分解を促進し、シワやたるみを引き起こす
・炎症を介してメラニン生成を促進し、シミ・くすみの原因になる
つまり、活性酸素は「見た目年齢」を押し上げるドライバーの1つと言えます。
アンチエイジング訴求の処方設計において、活性酸素対策は避けて通れないテーマです。
ビタミンCなどの抗酸化物質は、活性酸素と反応してそれを消去しますが、その過程で自らが酸化され、場合によっては有害な物質へ変化しうることが知られています。
処方設計の現場では、
・安定性
・他原料との相互作用
・酸化後に生成される物質の安全性
といった点を考慮する必要があり、「ただ配合すればよい」という段階は過ぎています。
このような背景から、「反応後に何が残るのか」という観点で原料を評価することが、今後さらに重要になります。
水素は活性酸素と反応した後、水へと変化します。
反応後に有害物質を残さない点は、他の抗酸化成分と比較した際の分かりやすい特徴です。
さらに、ハイドロ源の水素粉末は、クエン酸とマグネシウムの錯体として設計されており、製造時に有毒な成分が発生しないプロセスを採用しています。
安価な水素粉末の中には、製造時に有毒な成分が発生しうるものもあるため、「製造プロセスの安全性」まで含めて評価できる点は、化粧品メーカーとして安心材料になるはずです。
ハイドロ源は、水道水の酸化還元電位(およそ +600mV)を -400〜-500mV まで還元した実績があります。
この数値は、強い還元力を定量的に示すものであり、活性酸素対策を訴求する製品コンセプトとの相性が良い特性と言えます。
ハイドロ源粉末 1g で、約 80ml の水素ガスが安定的に発生します。
「どのくらい水素が出るのか」が定量的に把握できるため、
・処方設計時に目的とする水素量から逆算して配合量を決められる
・製造ロット間のばらつきを抑えやすい
といった実務上のメリットがあります。
ハイドロ源は、水に投入するだけで水素を発生させることができます。
特別な装置や複雑な工程を追加する必要がないため、既存ラインへの組み込みが容易です。
水と混合する各種剤形に応用できるため、処方アイデアの幅が広がります。
・ジェルパック(泡パックタイプ)
・泥パック
・トリートメント
・その他、水系ベースの化粧品全般
既存の製品ラインに水素訴求のバリエーションを加える、あるいは新規ラインの差別化要素として組み込むなど、コンセプト設計の選択肢が増えます。
コラーゲンなど、他の美容成分と併用できる点も特徴です。
「水素による活性酸素対策」+「保湿・ハリ・ツヤ成分」というように、多面的な価値を一つの製品で表現できるため、処方のストーリー設計がしやすくなります。
ハイドロ源を配合した化粧品は、肌表面や角層で発生した活性酸素を、水素が還元・除去することでアプローチします。
これは、ダメージを受けた肌環境そのものをケアし、肌本来の回復力をサポートするという発想です。
単に「潤いを与える」「ハリを与える」だけでなく、ダメージの一因である活性酸素に着目したアプローチは、エイジングケア製品の差別化ポイントとしても有効です。
活性酸素対策は、アンチエイジング化粧品における中核テーマのひとつです。
水素粉末、とくにクエン酸とマグネシウムの錯体であるハイドロ源は、
・反応後に有害物質を残さない高い安全性
・強力な還元力
・定量的な水素発生量と高い実用性
・製造時にも有毒成分を発生させない安全なプロセス
といった特長を備えた、化粧品原料としての新しい選択肢です。
水素粉末「ハイドロ源」を、貴社の化粧品開発にぜひご検討ください。
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